お笑いタレント・東野幸治がMCを務めるカンテレ「お笑いワイドショー マルコポロリ!」(日曜後1・59)が3日に放送され、まさかの経歴にスタジオが揺れるほどの爆笑に包まれた。
この日は「三浦マイルドの未来を考えよう」と題して、2013年「R-1グランプリ」王者となった三浦マイルドへの激励も込めて、後輩芸人らが集結。今年2月に母親の介護のため故郷・広島に帰郷した三浦マイルドだが、番組では「47歳ほぼ無職」などと紹介された。
そんな三浦マイルドのこれまでの経歴をまとめた年表が番組で紹介され、「2013年 R-1ぐらんぷり優勝」「2014年 東京進出」「2014年 『東南アジア住みます芸人』の打診」という異端の経歴に東野が「まさか、まさか衝撃の話。こんな文言おかしい!」とツッコんだ。
R-1優勝で晴れて東京進出したにもかかわらず、同年に「東南アジア住みます芸人の打診」と東野がボードをなぞって口にすると、スタジオは「おかしい!」と大爆笑となった。
三浦マイルドが「信じられないのは僕、東京に来て2週間後ですよ!」と説明すると、「どういう状況?」と東野も笑わずにはいられなかった。
マイルドいわく「電話がかかってきて“東南アジア住みます芸人”になりませんか?と。わが耳を疑いましたよ。東京に来てまだ2週間ですよ」と返したら、受話器越しに「へへへ」と笑い声が返ってきたといい、スタジオはさらに爆笑。
東野は電話の相手を想像し、「こいつアホやないな」「さすがにバレるか」「バレた、バレた」と心の中の声を“再現”して、まさかの打診風景を笑いにしていた。
三浦マイルドは現在、広島を中心に単独ライブや、映画のスポット出演など地道にこなし、ファンからも支持を得ている。また、番組ではおいでやす・小田やお笑いコンビ「ミキ」からもメッセージが届き、暴言をはいてしまう「Xをやめるべき」とアドバイス。そこで三浦マイルドがXアカウントを削除する場面も放送され、共演者らは盛り上がっていた。