ジョージアのティムラズ・レジャバ駐日大使が7日、自身のX（旧ツイッター）を更新。この日発令された人事について伝えた。
レジャバ大使は「人事の内示が達せられました。発令を受けるために向かっております」と報告。その後「なぜ茨城県に」と、茨城県つくば市の谷田部東パーキングエリア（PA）での写真を公開した。
そして「人事が発令されました」と発表。「これからはジョージアだけではなくいばらき大使としても変わらぬご支援をよろしくお願いします」と、茨城県知事から交付された委嘱状の写真を掲載した。
直後に「茨城には世界最高峰の栗があります」と、早速名産の栗や市場での海鮮丼などをPRしたが、フォロワーからは「ジョージア国といばらき国の大使兼任したら利益相反になるのでは!??」との質問が。
これにレジャバ大使は「本国にはまだ報告しておりません」と告白。「ジョージア外務省を絶対にタグ付けしないようお願いします」と"口止め"を要求した。
これらの投稿にフォロワーからは「二重大使…」「どちらが本職なんやろ」などの声の他、「くれぐれも内密に！」「当たり前じゃないですか大使」「日本文化への解像度が高過ぎるwww」と「ジョージア外務省」をタグ付けしたコメントが相次いだ。
レジャバ大使は1992年に日本へ移住して以来、大学卒業までジョージア、日本、アメリカ、カナダで教育を受けた。茨城県では、つくば市立手代木中学校、県立牛久栄進高校を卒業しており、これまでにもたびたび茨城の魅力を発信している。