9日にリーグ磐田戦(ヤマハ)を控えるG大阪は7日、吹田市内で非公開練習を行った。
3位・町田と勝ち点3差の5位に付ける中、ダニエル・ポヤトス監督は「大事なことはボールを失った時。攻撃から守備への切り方が重要になってくるし、中盤で変なボールの失い方をしてはいけない。同時に良い攻撃をしながら忍耐強く戦う。そうすることで相手のカウンターも防げる」と磐田対策の一環を披露した。
劇的な勝利を収めた天皇杯では決勝進出を果たしているが「チームを誇りに思うが、そこは頭から消している」と目の前の試合に集中する。対磐田はアウェー戦4試合連続勝ちなし。だが3位以上に与えられるACLエリート出場権へ向けて、もう一戦も落とせない覚悟を示した。
また10月18日の川崎F戦で負傷したMFウェルトンの状況についても言及。「早い段階でのチーム合流を目指している。天皇杯で復帰できるように努力している」と見通しを語った。