デビュー50周年を迎えたロックバンド「THE ALFEE」の高見沢俊彦、坂崎幸之助、桜井賢が7日に都内で行われた、最も笑顔が輝いている人を各界の文化人・著名人を表彰する「『ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2024』授賞式」に出席し、「特別賞」を受賞した喜びを語った。
1974年にメジャーデビューし、日本音楽を代表するロックバンドであるTHE ALFEE。12月に冬の祭典とした公演も控える。長年の功績、音楽を通じて魅力的な笑顔を届けたことが選考理由となった。
賞状を受け取り、とびっきりの笑顔をみせた高見沢は「59年前、“よい歯の子”に選ばれたことがある。古希を迎えておりますが、全部自分の歯でございます」と告白。「2人といると時間の長さは感じず、あっという間でした」とデビューからの50年間を振り返った。
桜井は、トレードマークのサングラスに手を当て「笑顔とはかけ離れていて、こんな賞をんもらうとは思っていなかった。バンドやってて良かった」とほほ笑み、「一つ一つ3人でやっていくうちに50年たってしまったという感じ。50年というのは長いんですけど、それ以上に、この2人が70歳になったのがインパクトあった」と、一足先に誕生日を迎えた二人をいじる場面も。「あなたも1月で70でしょ!」とツッコまれ、軽快な掛け合いを披露し、会場を沸かせながら「まだまだ元気な3人なので、これからももっとライブを続けて、頑張りたいと思います」と熱い思いを口にした。
また、桜井とは対照的に「子供の時からずっと“笑い顔”」と愛らしい笑顔を見せた坂崎は「バンドで50年は考えてもみませんでした」と感慨深い表情。「高校からずっと一緒で、今でも毎年ツアーをしているので、3人の中ではずっと学生のまま来ている気がする。この先まだしばらくはいけるんじゃないかなと思います。あと50年頑張ります!」と先を見据えた。
今年は、特別賞を受賞した「THE ALFEE」に加え、タレントの岡田結実、俳優の高杉真宙が受賞した。
本イベントは、国民の歯と口の健康を守る「8020運動」の推進と、歯科医療への正しい理解を促進を計るため、2018年に開始された「いい歯は毎日を元気にプロジェクト」の一環として、日本歯科医医師会が11月8日の「いい歯の日」を記念して開催される。