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平本世中「やりたいこと全てできた」ツアー自己最少64で初の首位発進 三井住友VISA太平洋マスターズ

スポニチアネックス 2024年11月7日 16時31分

 ◇男子ゴルフツアー 三井住友VISA太平洋マスターズ第1日(2024年11月7日 静岡県 太平洋クラブ御殿場C=7262ヤード、パー70)

 第1ラウンドが行われ、この大会初出場の平本世中(せじゅん、25=フリー)が6バーディー、ボギーなしの64で単独首位に立った。

 ツアー自己最少に並ぶ64でホールアウトした平本は「リズムも良くボギーも打たないで回れた。全部良かった。コースは独特の難しさがあったけど、今日は自分のやりたいことが全てできた」と満足そうに振り返った。

 1つ伸ばして折り返すと、後半は5バーディーと荒稼ぎ。10番で1・5メートルにピタリ。続く11番は10メートルのロングパットを沈めて連続バーディーを奪取。終盤も17番パー3は2メートルにつけて、18番パー5はバンカーからの第3打を寄せて連続バーディーで締めた。

 9月のACNチャンピオンシップで6位と健闘したが、10月の日本オープンで予選落ち。試合のなかった約1カ月は練習を続ける傍ら3泊4日の旅行に出かけた。沖縄本島と宮古島を周遊し、海水浴や観光でリフレッシュした。週明けの4日が25歳の誕生日だった。家族にケーキでお祝いしてもらい、気分よく御殿場に入った。

 トップに立つのは昨年の日本オープン第3日以来2度目。その時は3位に敗れた。好位置で滑り出したが「自分のプレーが毎日できればいい」と欲は出さないつもりだ。

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