お笑いコンビ「とんねるず」の木梨憲武(62)が6日放送のフジテレビ「週刊ナイナイミュージック」(水曜後11・00)にゲスト出演。8、9日に開催されるとんねるずの29年ぶりとなる東京・日本武道館ライブ「とんねるず THE LIVE」について語った。
フジテレビと関係が深い木梨への特別企画として、同局のさまざまなスタッフから集めた質問に答える企画を放送。33年目のスタッフから「武道館以降、お二人が歌う姿は見られますか?」との質問が寄せられた。
これに、木梨は「それはリーダー石橋のほうに、貴さんに聞いてもらえますか?貴さんの指示通り動いてますんで」と相方の石橋貴明との関係性に触れ、「いまだに武道館で何歌うか分かってないんで。まだリハも始まってないんで。(内容を)知ってるのは後藤次利さんと貴明さんだけ。俺はいま、ドキュメンタリーが追っかけているんですけど、何を歌うか、勘だけで生きてる」と明かした。
自身が進める準備については「野猿の振り付けを完璧にしてます。とんねるずのもの、野猿のもの、矢島(美容室)のもの。『はまぐりボンバー』って。今、翔やんに電話して“あれ、どうだったっけ?”ってやってる最中です。急にダンスものが来たらどうしようっていう」と意図を説明。「貴さんは一人で(練習)やってるはず。自分だけ完璧にしてやろう的なことが起きたら大変なんで。まもなくリハなんですけど」と話した。
そんな木梨の言葉に、MCの「ナインティナイン」の矢部浩之は「これがとんねるずのスタンスなんでしょうね」と感心。岡村隆史は「1曲目何だと思ってるんですか?」と質問。木梨は「誰も知らない曲で入ると思ってるんです。デビュー曲『ヤバシびっちな女デイト・ナイト』(本当は2曲目)、誰も知らないでしょ?そこから入ると思うんです」と予想し、スタジオを困惑させた。