お笑いコンビ「霜降り明星」の粗品(31)が7日、自身のYouTubeチャンネルを更新した。家に訪れた「東京電力」名乗る人物に闇バイトの可能性を疑ったが、まさかの結末だった。
「家に闇バイト来てたかもしれん」と題して更新し、3、4日前に自宅で寝ていた際に「東京電力」を名乗る人物が訪問にやってきたと切り出した。インターホン越しに「投かんした郵便物ご覧になられましたか?」と確認されたという。粗品は「つい最近ポストもこまめに確認したとこやったから別に何もないねん」と、心当たりがなかった。
訪問の用件を尋ねると「ちょっと説明したいんで上がらしてもらっていいですか?」と家に入りたい旨を伝えられた。過去に電気料金を支払えず止まった経験があるが、現在は「電気止まってないし。俺、払ってんねん10月分」ときっちり支払いしていた。
そのため「身に覚えのない郵便物の話もされて、直感で“怪しい!”と思った」と、家に招き入れることなく帰らせた。この一連の出来事に「最近ネットで見た闇バイトの話を思い出して」と、「水道の点検」という名目で家に上がり、家の中を撮影するなどした「強盗の下見」をする闇バイトと酷似していた。
闇バイトによる強盗の下見だったのではないかと疑った粗品はSNSで今回の出来事を話すと「ありえない」「まずアポ取ってきます」「めっちゃ怪しい」「真っ赤な封筒とか届いてたらわからない」といったコメントだった。「闇バイト」だという疑いが高まったため東京電力に電話をかけた。
電話で事情を説明し、「契約状況を確認します」と折り返しを待つ間にポストを確認しに向かった。すると「この真っ赤な封筒が届いてた」と東京電力から重要なお知らせが届いていた。そこには8月分の電気料金が未払いだったことや、解約日などが記されていた。
記されていた解約日「ぴったりその時間に東電来てて」と結果、闇バイトではなく正式な東京電力に関係する人物だった。粗品は電話で「家に直接来ることあるんですか?」と聞くと「あります」と返答されたことに「だからよかった!闇バイトじゃなくて」と一安心していた。そして、すぐに8月分の電気料金は支払ったとした。