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【侍・井端監督プレミア12ライバル分析・豪州編】打率4割超え MLB全体1番目指名・バザナ警戒

スポニチアネックス 2024年11月8日 5時1分

 他チームはどうなの?誰が出るの?「ラグザスpresents第3回プレミア12」に出場する侍ジャパンは13日に1次ラウンド開幕戦のオーストラリア戦(バンテリンドーム)に臨む。14日には台湾に移動し、韓国、台湾(ともに台北ドーム)、キューバ、ドミニカ共和国(ともに天母)と対戦する予定。井端弘和監督(49)が対戦国を分析した。(取材・構成=神田 佑)

 オーストラリアは中日で00年に「ディンゴ」の登録名でプレーし、井端監督とも同僚だったデービッド・ニルソン監督の下で成長を続ける。23年WBCは初戦で韓国を破るなど快進撃を続け、B組で日本に次ぐ2位で初の1次ラウンド突破。日本にとって13日の開幕戦の相手で「僕の中では国際大会は初戦は凄く苦労している。初戦は何が何でも勝ちたい」と力を込める。

 指揮官が「ドラフト1位の内野手」と認知するのが、代表デビューとなるバザナ(オレゴン州立大)。今年のMLBドラフトでガーディアンズからオーストラリア出身選手で初の全体1番目で指名を受けた超有望株だ。左打ちの二塁手で今季は打率・407、大学記録の28本塁打。指揮官は「警戒しないといけないのは当然。あくまでチームでやる」とコーチ、スコアラーと分析を重ねていく。

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