◇フィギュアスケートGPシリーズ第4戦NHK杯第1日(2024年11月8日 東京・国立代々木競技場)
本番を控え、午前7時半から各種目の公式練習が始まった。
ペアで23年世界選手権優勝の“りくりゅう”こと三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)は、午前9時10分から調整をスタート。スロージャンプなどを確認してから、曲かけではサイドバイサイドの3回転トーループなどで呼吸を合わせた。
昨季前半は木原の腰椎分離症で主要大会を欠場しており、国内での大会は23年4月の国別対抗戦以来、1年7カ月ぶりとなる。「久しぶりに日本のファンの皆さまの前で滑れることが楽しみ」と三浦が話せば、木原も「うれしく思いますし、感謝して滑りたい」と語っていた。
第1戦スケートアメリカを制しており、今大会も優勝すれば12月のGPファイナル(フランス)出場が決まる。
ペアのSPは、きょう8日の午後2時35分からスタート。最終滑走の三浦、木原組は同3時34分から演技を披露する。