俳優の江口洋介(56)が7日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月~木曜深夜1・00)に出演。親しくしているというミュージシャンとの交流について語った。
この日は来年1月までのツアーを最後に無期限活動休止を発表したロックバンド「TRICERATOPS(トライセラトップス)」のギター、ボーカル・和田唱とトークを展開。
江口と和田は22年にBSの番組で対談を行い初対面を果たしたとし、和田は「僕トップバッターで出させていただいて。初めましてじゃないですか」と回顧した。
「僕が江口さんに会うって、学生時代から(知っている俳優)ですから。重みがありますよ。どんな人なんだろうって緊張感の中…」と続けると、江口は「いきなりトイレで会ったもんな」と笑ってみせた。
和田は「楽屋にごあいさつに行こうかなって、でもその前にトイレしてたんですよ」。すると江口が突然入って来たとし、「“あっどうも初めまして。和田です”って。で、一緒に用を足したっていうのが初対面。あれが逆に良かったですよね」とリラックスできたとした。
「で、そこから本当に」と続けると、「もうそれの後、控室でしゃべってたもんね。いろんなギターの話だとかなんかね」と意気投合したと江口。和田は番組についても「こんな質問してくださいとかあんまなくて、結構いきなりカメラ回ったじゃないですか」と語ると、江口は「2人が楽器屋で出会ったという体で、何にも打ち合わせもせず」と回顧した。
和田が「僕は凄い緊張感の中で行ったんですけど、本当にリラックスさせてくれて。うれしかったですよ」と感激したと語ると、江口も「いやいやいや。日本のスリーピース。歌いながらそしてギターソロも弾くっていう、このスタイルに。すげえバンドだなって俺は思ってずっと見てましたから。だから絶対トライセラの和田くん、ギタリストとして来てほしいって言って来てもらってですよ。それからですよ」。現在は共に楽曲を制作するほど親しくしていると語った。
和田はさらに「僕はウワサで僕と同じ駅の街に住んでいるっていうウワサがあったので、“そうなんですか?”って収録終わってから聞いたらやっぱりそうで。“家近いですね”っていうことになって」と明かすと、江口は「そうそう。それからなんとなくね、ご飯行ったり飲みに行ったりしてる仲で」と打ち明けた。