西武は8日、ドラフト7位指名した千曲川硬式野球クラブの古賀輝希内野手(24)と入団交渉に臨み、仮契約を結んだと発表した。
契約金2000万円、年俸750万円(ともに金額は推定)。
佐賀商3年時に4番を務め、同校10年ぶりとなる夏の甲子園出場に貢献。千曲川硬式野球クラブでも打線の中軸を担ってきた24歳は「改めて、プロ野球選手になるんだという実感が湧きました」と初々しいコメントで本当の意味でのプロ野球選手生活が始まる喜びをかみしめた。
千曲川硬式野球クラブからは初のドラフト指名選手となった古賀。「これまでお世話になった方々には感謝の気持ちでいっぱいですし、これからも応援していただけたらうれしいです。開幕1軍を目指し、キャンプからしっかりアピールして、将来はライオンズの顔として活躍できる選手を目指します」と意気込みを語った。