日米通算170勝の松坂大輔氏(44)が、元ヤクルトの宮本慎也氏(54)のYouTube「解体慎書」に出演。尊敬するイチロー氏に「勝ってる」と密かに自慢に思っていることを明かした。
レッドソックス移籍1年目の2007年、ポストシーズンを勝ち上がり、ロッキーズとのワールドシリーズに進出した。
松坂氏は第3戦で日本人投手で初めてのワールドシリーズ先発を経験し、6回途中2失点で勝利投手となった。メジャーで一番印象に残るシーンを聞かれ、「それが一番の思い出ですね」と振り返った。
付け加えるように、松坂氏は「これはイチローさんにはもちろん言わないし、言えないんですけど…」と声を潜めて話し出した。
「(イチローさんに)どこ勝ってるかな、と思ったとき、ワールドシリーズでヒット打ってるところ」といたずらっぽく笑った。
松坂氏はその試合で2点タイムリーを放っている。
宮本氏は「言っちゃった方がいいよ」と大笑いした。