女子プロレスラーのアジャコング(54)が8日に放送されたTBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(金曜後8・55)に出演。医師にうそをついて退院して試合に臨んだエピソードを明かす場面があった。
この日、昭和の大ブームも含めて女子プロレスを特集した。この日はジャガー横田、アジャ、元人気女子プロレスラーのキューティー鈴木さんがゲストとして出演した。
その中でアジャの壮絶試合として金網デスマッチが紹介された。91年全日本女子プロレスで行われた金網タッグストリートファイトデスマッチのブル中野、モンスターリッパーVSアジャコング、バイソン木村。盲腸手術をしたばかりだったが、強引に退院して強行出場した一戦だった。アジャは「まだちゃんと抜糸してなかった」と回顧。
そして当然「金網デスマッチ」と言っても病院からは出られないため、アジャは「テレビの取材があります」とうそをついたという。担当医師からは「激しい動きはしないでください」と言われたため「激しい動きはしません」と“約束”した上で、金網デスマッチに強行出場したようだ。
この試合では、金網最上段からボディプレスを狙ったが自爆。その影響で盲腸が裂けてしまった。「まだできるよ!」と叫びながらも試合続行不可能で退場となった。