ロックバンド「GLAY」のメジャーデビュー30周年記念ツアーの後半戦が8日、大阪城ホールでスタートした。「誘惑」「SOUL LOVE」「HOWEVER」や5月29日リリースの62枚目のシングル「whodunit」など全24曲を熱唱。GLAYの代表曲のオンパレードに1万人のファンが沸いた。
5月25日に30周年を迎え「GLAY EXPO」をテーマに全国ツアーを行ってきた。ボーカルTERU(53)が「10月にポップスへの回帰をテーマにして制作した」という17枚目のアルバム「Back To The Pops」がオリコン週間アルバムランキングで3年ぶり通算17作目の1位を獲得。「今回のツアーはニューアルバムの楽曲と久しぶりに演奏するファンの皆さんに人気な曲、GLAYの王道を織り交ぜたステージになってます」と力を込めた。
ステージではTERUが「大阪ドームはパンパン」と会場を間違えるシーンも。「大阪はツッコミが入る」と笑いを誘い、「愛してるぜ、大阪」「大阪サイコー」と絶叫した。
ツアーはこの日の大阪を皮切りに長野、北海道、東京、愛知、広島、福岡、神奈川と全国8カ所15公演の開催を予定。15万人の動員を見込んでいる。