阪神の高橋遥人投手(29)が9日、西宮市の鳴尾浜球場でリハビリを開始した。愛知県内で『左尺骨短縮術後に対する骨内異物除去術』を終え、8日に退院したばかり。この日から再出発した。
「気になっていたところではあったので、球団に取らせていただいて感謝しています。手術して数日ですので違和感はまだ全然あり、動かない感じです」と患部の状態を確かめるように激しい動きは制限していたが、5度目の手術を決断したことには納得。「実際に取ってみた実物を見たら結構大きいな、思ったよりネジも長いな、これだったら気になるな、取ったらもう少し動くんじゃないかなという風に思えて、どうなるか分からないですけどトレーナーさんに頼ってリハビリ頑張っていきたいと思います」と前を向いていた。