J2清水は9日、GK権田修一(35)が今季限りで退団すると正式発表した。
10日に今季最終戦の熊本戦(IAIスタジアム日本平)のセレモニーで、権田がファン、サポーターにあいさつする。
22年W杯カタール大会で日本の16強入りに貢献したベテラン守護神は前日8日に自身のインスタグラムで退団を公表。
「今シーズンでエスパルスを退団する事になりました。本来はクラブのリリースが先ですが、明日の朝刊で公式より先に出てしまうようなので応援してくださっている皆さんにはきちんと自分から伝えさせてもらいます。最終戦で挨拶させてもらうので思いはその時に自分の言葉で直接伝えさせてもらいます」とつづっていた。
権田は2007年にFC東京でトップチームに昇格。SVホルン(オーストリア)、鳥栖、ポルティモネンセ(ポルトガル)を経て、2021年に清水に加入した。
加入4年目の今季はリーグ戦35試合に出場し、3季ぶりのJ1復帰とJ2優勝に貢献していた。