米国で「ピッチングニンジャ」として有名な、弁護士で投球分析家のロブ・フリードマン氏が8日(日本時間9日)、自身のXでカブスの今永昇太投手(31)に「最優秀表現投手賞」と「ベストニックネーム賞」を授けた。
フリードマン氏はマウンド上で様々な表情やアクションを見せる今永の動画を投稿し、「最優秀表現投手賞」に選んだことを発表した。この投稿にカブスの地元メディア「ブリーチャー・ネーション」は「サイ・ヤング賞や新人王はおいておいて、これこそが本当に重要な賞だ」と遊び心たっぷりに投稿。ファンも「今永先生いじられまくっててワロタ」「彼がベスト」「ピッチングはもちろんこと、リアクションや表情も存分に楽しませてもらいました」「特に新しいボールをもらったときに審判にお辞儀をするところが凄い」などと反応した。
フリードマン氏はまた今季途中に今永自身の冗談からロッカーのネームプレートが「MIKE IMANAGA 2(マイク今永2世)」に変更されたことを受け、自ら名付けた「ベストニックネーム賞」にも選んだ。今永の説明によると、大好きなスターバックスなどのカフェで注文の際に「ショウタ」よりも店員が呼びやすいように「マイク」にしたというのが理由で、「2世」は「ただ、響きが格好いいから」というものだった。
この投稿にもファンは「今永先生W受賞おめでとうございます」「アメリカで、ルーキーイヤーからカブス推し以外の人にもこんなに印象を残して、しかも“スコー”と言われる選手になるなんて素晴らしすぎます!」などと喜ぶ声が相次いだ。