◇NBA レイカーズ116ー10676ers(2024年11月8日 クリプト・ドットコム・アリーナ)
レイカーズの八村塁(26)は8日(日本時間9日)の本拠地76ers戦に先発出場。体調不良からの復帰戦で3本の3Pシュートで9得点をマーク。チームも快勝して連敗を2で止めた。
今季はウィザーズでのルーキーイヤー(19~20年シーズン)以来となる開幕スタメン出場した八村。開幕から4戦連続で2桁得点を記録。開幕4戦目のサンズ戦では今季初のダブルダブルを達成した。しかしその後3試合は、精細を欠くなどひと桁得点が続いていた。前回の試合となった敵地グリズリーズ戦は体調不良によって今季初欠場した。
敵地5連戦を終えて、本拠地に戻ってきた一戦が復帰戦となったこの試合でもスタメンに名を連ねた。そしてこの試合ではMLBで世界一になったドジャースのムーキー・ベッツやフレディ・フリーマンなど優勝メンバーが生観戦していた。
第1Q残り11分41秒にレブロン・ジェームズのアシストを受けて、いきなり右コーナーから3Pシュートを決めてチーム初得点をマークした。その後、残り8分33秒にも右コーナーからこの日2本目の3Pシュートを決めた。しかし前半はこれ以降、得点をすることはできなかった。
後半もスタートから出場すると、第3Q残り8分12秒でレブロンのアシストを受けて、右ウイングからこの日3本目の3Pシュートを沈めて後半初得点をマークした。
この日は32分50秒出場で9得点4リバウンド1アシストを記録。シュートは8本試投で3本成功。FG成功率は37.5%だった。3Pシュートは6本試投で3本成功で、3P成功率は50%だった。
チームはエースのレブロンが21得点12リバウンド13アシストでトリプルダブルを達成。そしてアンソニー・デイビスもチームトップの31得点をマークして、チームの連敗を止めた。