タレントの山田邦子(64)が6日放送のNHKラジオ第1「ふんわり」(月~金曜前8・30)にゲスト出演。“芸人”と呼ばれることが好きではない理由について語った。
1980年に芸能界デビューし、全盛期にはテレビ番組のレギュラーを週14本抱えるなどマルチに活躍。それでも“天下を取った女性ピン芸人”と言われたことはあまり好きではなかったそうで「関西の人はすぐ“天下を取る”って言い方するんだけど、最初から天下なんで、東京は。天下取るって言い方ないんですよね」と笑った。
そして自身を“芸人”と呼ばれることにも違和感があるという。「だって師匠いないし、テレビからポッと出たただの勘違いのタレントですから」と謙そんし、「やっぱり芸人って言ったらたけしさんとか、ずっと下積みがあって頑張ってっていうようなイメージがあるから、やっぱりタレントって言わせてもらってます」と理由を語る。
それでも「もう演芸場も出ちゃってるのでね。今年もたくさん演芸場でネタやって」と山田。「やってることは芸人なんだけど、“タレント”がぴったりくるかなと思っています」と話していた。