WBA世界ライトフライ級を13度連続防衛した具志堅用高氏(69)がYouTube「具志堅用高のネクストチャレンジ」を更新。日本ボクシング界史上最高の一戦と言われる世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(31=大橋)とWBC世界バンタム級王者・中谷潤人(26=M・T)の試合を階級別で予想した。
まずはバンタム級。具志堅氏の予想は「判定で井上チャンピオンの勝利」を予想した。
中谷の足が判定までもつれる理由だが、バンタム級時代の井上のスピードを考えると「KOもある」と指摘した。
次にスーパーバンタム級。具志堅氏の予想は「ドロー」だった。もちろん互いにパンチがあるのでKO決着の可能性は否定しないが、お互い打ち合うがダウンしない「採点の難しい試合になると思う」と説明した。
そして、フェザー級。長身の中谷の方が適正のある階級に思えるが、具志堅氏はズバリ「井上チャンピオンのKO勝ち」を予想した。
「判定までいったら中谷チャンピオンの方が有利かもしれないが、体重上げたら井上チャンピオンのパワーとスピードが増す」と、大方の予想を覆す独自の見解を示した。