タレントの山田邦子(64)が6日放送のNHKラジオ第1「ふんわり」(月~金曜前8・30)にゲスト出演。漫才コンテスト「M-1グランプリ」の審査員について語った。
2022年から2年連続でM-1決勝戦の審査員を担当。今年について「審査員のオファーが遅い。だから今年もまだ言われてない。もしかするとやり方が変わるんじゃないかという噂もあるので(自身は)ないかも。どうだろう」としつつも「審査員に選ばれたことはうれしかった。びっくりした。ずっと見てた番組だったから、生で見れるのかって」と振り返った。
決勝戦の審査についてはさまざまな反響があったという。「最近は評判が直なんだよね。前は新聞の投稿欄に1週間遅れぐらいで載るぐらいだったけど、今はインターネットの書き込みがあって、どんどんどんどん来るんですよ、直に」と山田。若い視聴者の中には山田を知らない人もいたそうで「“誰なんだ”っていうことで。中学生とか私を知らない世代も見るから“誰だ?”っていうことになっちゃって。自分の審査しているやり方と違ったり点数が違ったりすると“素人が!”なんて言われて」と驚きの反応があったことを明かした。
「一番ムッときたのは“誰だ?このきれいなおばさん”って。何?その言い方と思って」と笑った山田。自身を知らない視聴者から寄せられた反応にも「山田邦子と申します。よろしくね!」「審査の方法違いましたか?」などと穏やかに返信していたそうだが、そのうちに山田の友人たちが加勢。「“邦ちゃんは答えなくていい、俺たちがやる”と言って。そういう時代なんですね。みんなでワーワー盛り上がって面白かった。そういうみんなで参加する番組なんですね」と話していた。