千葉県の熊谷俊人知事(46)が9日、自身のX(旧ツイッター)を更新。千葉県千葉市に本拠地を置くロッテ・佐々木朗希投手が、ポスティングシステムを利用して大リーグに挑戦することについてコメントした。
熊谷知事は佐々木のメジャー挑戦を受け、「佐々木朗希投手と共にリーグ優勝・日本一を達成していく日を心待ちにしていた者として寂しい気持ちで一杯です」とつづった。
ロッテは05年にシーズン2位も、プレーオフを勝ち抜いて優勝。当時のシステムはプレーオフ勝者がリーグ優勝の扱いだった。それを除くと、レギュラーシーズン勝率1位での優勝は千葉移転後、まだない。
熊谷知事は「球団とご本人の間で様々なやりとりがあったでしょうから、これ以上は何も言えません。大リーグで活躍されることを願っています」と続けた。
さらに「限りある野球人生ですので、各選手の夢が叶えられることは大事だと思います」とした上で「同時に、私は日本のプロ野球の発展を願う立場として、球団に、ひいては日本のプロ野球に確かな財産が残る形で選手が大リーグに挑戦することが大前提であって欲しいと思います」と訴えた。