男女ユニット「いきものがかり」が、9日放送の日本テレビ系「with MUSIC」(土曜後7・56)に出演し、楽曲の作成依頼をめぐるエピソードを語った。
いきものがかりは12年、NHKロンドン五輪放送のテーマソング「風が吹いている」を手掛け、同年のNHK紅白歌合戦で紅組トリを務めた。また10年の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の主題歌「ありがとう」も大ヒットした。
何かとNHKと関わりが深いとあってか、MCで元NHKのフリーアナウンサー有働由美子は興味津々の様子。「オリンピックとかは4年に1度じゃないですか?どういうふうにオファーが来るんですか?NHKのオリンピックソングとか」と尋ねた。
吉岡聖恵(40)が「凄い気合入っていた」と水野良樹(41)を指差すと、水野も「いやいや、確かに気合入ってました」と打ち明けた。さらに「ロンドン柄の靴とか履いてました。縁起をかついで」と明かすと、吉岡は「それは今、初めて知った!初出し情報!」とはしゃいだ。
有働から「国民的アーティストという…」と振られると、水野は「国民的じゃないでしょう?かろうじて市民的な感じな。神奈川の海老名、厚木だけで…」と、かつての活動拠点を挙げて恐縮。有働は「言い換えましょう。市民的アーティストとして…」と返し、笑いが起きていた。
話は脱線しながら、水野が「清廉潔白な(イメージ)という感じで言われることは多少、あったかもしれない」と吉岡を評すると、吉岡も「曲がまじめじゃん。それこそ『ありがとう』とか知っていただいている感じで、いい人みたいに見られるところがあって。ちょっと緊張しちゃったところがあったかもしれない」と打ち明けていた。