エンゼルスのザック・ネト内野手(23)が右肩の手術を受け、来季開幕に間に合わない可能性を10日までに大リーグ公式サイト「MLB.com」が報じた。
同サイトによると、ペリー・ミナシアンGMが「彼は数日前に手術を受けた。シーズン開幕には出場できないかもしれない」と語ったという。
ネトは9月26日のホワイトソックス戦で二塁へスライディングした際に右肩を負傷。レギュラーシーズン最後の3試合を欠場した。シーズン終了直後は手術を回避する方向で治療に努めていたが、最終的にメスを入れることを選んだ。
ネトは昨季メジャーデビューした2年目の23歳ながら、正遊撃手として今季は155試合に出場し、打率・249、チーム2位の23本塁打、77打点、30盗塁を記録し著しい成長を見せた。
来季開幕でネトに代わり、レンヒーフォや金銭トレードでフィリーズから獲得したキングリーが遊撃候補に挙がっている。