今季限りでの現役引退を表明した日本ハムの加藤豪将内野手(30)が10日、自身のXを更新。2022年に所属したブルージェイズのフロント職に就くことを明かした。
加藤は「プロ野球選手としての現役生活を終え、新たにトロント・ブルージェイズのフロントに加わることになりました。温かい応援、本当にありがとうございました。新たなステージでも精一杯頑張ります!」と投稿した。また、英語でも「この度、私はブルージェイズのフロントオフィスでの役割を引き受けたことをお伝えできることをうれしく思います!この次の章と、その先のすべてを楽しみにしています」とつづった。
加藤豪は米カリフォルニア州出身で、2013年ドラフト2巡目(全体66番目)でヤンキースに入団し、ブルージェイズ時代の22年にメジャーデビュー。同年ドラフト3位で日本ハム入りし、昨季はドラフト制以降で新人最長タイとなるデビューから10試合連続安打も放ったが、今季は28試合で打率.172、0本塁打、1打点と低迷した。
3日に今季限りでの現役引退を表明。「ここまで来られたのは家族やチームメート、ファンの皆さんのおかげ。新しい挑戦を続け、これまでの経験と感謝を胸に前に進んでいきます」とコメントしていた。