ヤンキースがフィリーズをFAとなったカルロス・エステベス投手(31)に興味を示していると10日までに米記者が報じた。
MLBネットワークのジョン・モロシ記者が自身のX(旧ツイッター)で「カルロス・エステベスは、オフシーズンに入りヤンキースが興味を示している(多くの)FAとなった救援投手の一人だ」と記した。
ドミニカ共和国出身のエステベスは16年にメジャーデビュー。昨年はエンゼルスで大谷翔平(現ドジャース)とともにプレー。のアニメ好きで、大谷とは日本の漫画やアニメが共通の話題となり交流を深めた。今夏にフィリーズにトレード移籍後も守護神として試合を締めた際には「ドラゴンボール」に出てくる「かめはめ波」ポーズを披露するのがお決まりとなっていた。
今季成績は2チームで計54試合に登板し、4勝5敗26セーブ、防御率2・45。メジャー通算は438試合で27勝31敗82セーブ、防御率4・21。
ヤンキースはこのオフ、ホームズ、ケンリー、ティム・ヒルとワールドシリーズでも登板した救援3投手がFAとなったため、リリーバー獲得が課題となっている。