お笑いタレントの宮川大輔(52)が9日深夜放送のMBSテレビ「かまいたちの知らんけど」(土曜深夜0・28)にゲスト出演。日本テレビの人気バラエティー番組「世界の果てまでイッテQ!」のレギュラー入りのきっかけについて語った。
宮川は2007年から同番組で「お祭り男」として世界各地のお祭りに参加する企画「世界で一番盛り上がるのは何祭り?」に出演。全国的な人気を獲得した。
出演のきっかけは、同番組の総合演出が「雨上がり決死隊」の単独ライブのゲストに宮川が出演している様子やフジテレビ「人志松本のすべらない話」で活躍しているのを見てオファーしたことだという。最初はレギュラー企画ではなく単発での出演だった。
宮川は「その一発目が体張ることもなく」と意外な告白。「ドゴン族っていうマリ共和国に行って、長いお面をつけて踊るみたいな」とし「ただのレポーターだった、祭りの」と初回を振り返った。続けて「全然面白くなくて。これはヤバイと。“この1回で終わったやろなあ。最悪や”」と手ごたえは全くなかったという。
ところが、ディレクターが変わり心機一転もう1回出演のチャンスが訪れた。初回の放送を見たという新しいディレクターから「“これは宮川さんはやりようないよ。祭りだったら体張ったことやりましょうか”って」と提案され「2回目に“鳥人祭り”っていう30何メートルのところロープ1本で下りてくるっていう」と過酷な祭りに参加。「やるしかないと思ってやって、勝ち取った」と腹をくくり見事レギュラー獲得したことを打ち明けた。