フィギュアスケートGPシリーズ第4戦NHK杯のエキシビションが10日、東京・国立代々木競技場で行われた。女子で3年ぶりに優勝した坂本花織(シスメックス)は大トリで「Poison」を演じ、ダブルアクセル、3回転ルッツや力強いスケーティングで魅了した。
今季出場した第2戦スケートカナダ、今大会とも自身が頂点に立ち、日本女子勢としても表彰台を独占した。今大会はSP、フリー、合計点全てで今季世界最高を更新。強力な日本をけん引する世界選手権3連覇中の女王は、出場権を決めたファイナルで連覇を狙う。
また終幕後、ミラノ五輪イヤーとなる来季のNHK杯は大阪開催と発表された。