韓国の女性6人組「IVE(アイヴ)」が8日、フランスの音楽プロデューサーでDJのデビッド・ゲッタ(56)とのコラボ楽曲「Supernova Love」をリリース。この楽曲が物議を醸している。
「Supernova Love」は、昨年3月、71歳で死去した音楽家の故坂本龍一さんの「戦場のメリークリスマス」をサンプリングしたもの。アレンジされた曲調に、恋愛を想起させるオリジナルの英語詞が加えられた。
原曲が戦争をテーマとした楽曲であることから、日本国内のファンからは「リスペクトが感じられない」「恋愛の歌詞をつけてしまったのは、どうなのかな」などの声が。また、原曲の特徴的なメロディーラインが繰り返されたことから「そのまますぎる」「ただの替え歌」などの批判も寄せられた。
10日時点で、YouTubeのミュージックビデオは200万回再生を突破し、人気急上昇中の音楽としてランクインする注目ぶり。コメント欄には1万件以上の投稿が殺到し、国内外からさまざまな意見が書き込まれている。