女優の吉高由里子(36)が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜後8・00)は17日、第44話が放送される。
<※以下、ネタバレ有>
第44話は「望月の夜」。藤原道長(柄本佑)は公卿らにも働き書け、三条天皇(木村達成)に譲位を迫るも、代わりに三条天皇の娘を藤原頼通(渡邊圭祐)の妻に、と提案される。頼通は既に妻がいるため、拒否。道長は悩んだ末、皇太后の藤原彰子(見上愛)に相談したところ…。一方、まひろ(吉高由里子)は藤原為時(岸谷五朗)から予期せぬ相談。さらに「源氏物語」の執筆を続けていると“ある決意”を固めた道長が訪ねてきて…という展開。
「ふたりっ子」「セカンドバージン」「大恋愛~僕を忘れる君と」などの名作を生み続ける“ラブストーリーの名手”大石静氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ63作目。千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を紡いだ女流作家・紫式部の波乱の生涯を描く。大石氏は2006年「功名が辻」以来2回目の大河脚本。吉高は08年「篤姫」以来2回目の大河出演、初主演となった。