俳優の柳葉敏郎(63)が10日放送のフジテレビ系「だれかtoなかい」(日曜後9・00)にゲスト出演。同局大ヒットドラマ「踊る大捜査線」で演じた室井慎次役について語った。
1997年の連続ドラマ開始以来、警察内部の縦割り社会や上下関係、人間模様を描き、社会現象を巻き起こした「踊る大捜査線」シリーズ。
柳葉は「もう途中から嫌になっちゃって、室井が。つまんなくて。全然動けないじゃん。もうストレスたまっちゃって、たまっちゃって。プロデューサーに“もう殉職させてくれ”ってお願いしたぐらい」と告白。しかし、作品を視聴した妻から「カッコイイじゃん」とほめられ「続けることにした」という。
MCの俳優ムロツヨシからは「室井慎次が動かないっていうのは、台本に書いてあったんですか?それとも柳葉さんがその芝居を選んだってことですか?」と質問が。柳葉は「自然とやってた」と明かした。