お笑いコンビ「オズワルド」の畠中悠(36)と伊藤俊介(35)が11日、東京・渋谷の街中華「兆楽 道玄坂店」で行われた「“日清ラ王”ד兆楽”店頭発表会」に登場した。
若手時代から同店に通ってきたという2人。伊藤が自身の立ち位置の後方を指さし「本当にここの席で昔な」と切り出すと、畠中は「結成したての頃、渋谷∞ホール(ヨシモト∞ホール)のランクが一番下のライブで、1位になったら上に上がれるオーディションライブに出た後ここに来たんです。2人で飯食ってる時に携帯を見たらホームページに“優勝はオズワルド”と結果が出てまして。伊藤に“見てみ”って言ったら、伊藤が携帯見ながらラーメンを一口食べて涙を一粒流していました」と回想。「兆楽で泣いた人初めてじゃないですか」と問いかけると伊藤は「いやいや、ここでしか流せない涙がありますから」と感慨深げな表情を見せた。
この日は不動の人気メニューである広東麺とコラボレーションした「日清ラ王」をPR。実食した伊藤は「めちゃくちゃ食べ慣れた味。スープのとろみ、鍋で振った野菜の香ばしさが完全に再現されています」と絶賛。「温度もちょうど良かった。店に来ると“食わす気ねえだろ”てくらい熱いときあるんで」とファンならではの感想も述べ、畠中は「兆楽は早さが売りなところもある。このカップ麺も5分ですか。兆楽と一緒ですわ。兆楽は頼んで5分で出てくるんで」と語った。
過去にはテレビ朝日「アメトーーク!」に「兆楽大好き芸人」として出演した2人。放送後の反響は大きく、同店が混雑するようになったといい「今回のイベントによって、また(人気が出て)俺たちが入れなくなる事態が起こる恐れがある」と危惧する。「こんなん言うのあれですけど、どうか俺たちは顔パスで入れてほしいなと思います」とお願いし「もし兆楽が全国チェーン展開しするとなって、CMに俺ら出なかったらかちこみに行きますから」と忠告。畠中も「令和ロマンはダメですよ。兆楽来てませんから」と同調し、会場を笑わせた。