俳優の佐藤健(35)が10日放送のTBS系「日曜日の初耳学」(日曜後10・00)にVTR出演。女優・土屋太鳳(29)について語った。
2人は14年の映画「るろうに剣心」シリーズで共演。
共演前、監督の大友啓史氏が「凄い子見つけた」と語っているのを受け、佐藤も興味を持ち「会う前に知っておきたいと思って検索したら、どんどん惹かれていった」。
佐藤が見たのは、土屋が出演していたドラマ「鈴木先生」のホームページで「あれって生徒がたくさんいるじゃないですか。直筆でいろいろアンケート書いてるんですけど、彼女だけビッシリ書かれてて。その時点で特別じゃないですか。何だこの子はと思って。それ以来、出てる作品が結構気になっちゃって、映画館に見に行ったり。衝撃だったのを覚えてます」と振り返った。
「きっと彼女の中では“こう演技していきたい”とか絶対あるはずなんだけど。上手に言語化して伝えるとか、そういう器用な人ではないから。『るろうに剣心』の時も“こうしたい”みたいなことをしゃべれないから、漫画で描いてきましたよ。絵で描いて4コマ漫画みたいに見せてきたりしましたよ。紙芝居みたいにして」とエピソードを披露。
「このぐらいの準備で大丈夫って現場に挑む人もいれば、めちゃくちゃ準備してもそれでもなお不安だって言いながら現場に入る人もいる中で、彼女は間違いなく後者。丁寧に生きているというか、適当に生きてない感じはしますね」と話した。