フジテレビの佐久間みなみアナウンサー(26)が10日、同局のスポーツ情報番組「すぽると!」に出演。ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(32)にドジャース・大谷翔平投手(30)の凄さを直接インタビューしたVTRを放送した。
佐久間アナはワールドシリーズを現地取材。第1戦の前日に行われた会見でヤンキース主砲・ジャッジに直撃インタビュー。「大谷選手の打撃スタイルはどこが独特か」と尋ねた。
ジャッジは「バットを長い間ゾーンに通してスイングができている点だね。だから、差し込まれても流してレフトへ打てる。その裏をかかれてもバットがゾーンに残っているからライトへ引っ張ることもできる」と大谷の打撃の凄さを解説。だからこそ「打ち取ったと思ってもやり返されるんだよ」とした。
また「2018年にアメリカに来た時は右足を上げる打ち方だった。しかし、彼は調整能力が優れているから今のノーステップ打法に変えたんだ」と渡米直後は右足を上げていた大谷が、ノーステップ打法に変えたことで成功したと対応能力の高さも称えた。
佐久間アナは「なんとか聞けました。凄く丁寧に答えてくださって、ありがたかったです」とジャッジの紳士的な対応に感激の様子だった。