元バレーボール男子日本代表で21年東京五輪で代表監督を務めた中垣内祐一氏(57)が11日放送の日本テレビ系「有吉ゼミSP」(月曜後7・00)に出演。現在の活動を公開した。
今回は「田舎暮らし芸能人大集合SP」と題して放送され、2年前から福井県に移住し、本格的な米農家に転身した中垣内氏の活動に密着した。
管理する田んぼは全部で35ヘクタール、バレーコートおよそ2200面分にわたるという。中垣内が農業用のドローンを使用し、稲に肥料をまいている様子を見た密着スタッフが「おいくらぐらいするんですか?」と質問。
これに中垣内氏は免許代が30万円、ドローンの費用としては総額300万円以上かかったことを明かした。またそのドローンが故障し、買い直すとなると再び免許を取り直さなければいけないという。
そんな中で農家を営むことについて「実際に“今年米高いし儲かるっしょ”って言われるけど、儲かるちゃうねん。確かに去年と比べたら利益はでるけど、その利益が俺の飲み代になるかと言われたらとんでもない話。機械も買うしその他経費がどんどん出てくだけで何も変わらん」とリアルな悩みも吐露していた。