ロッテの佐々木朗希投手(23)が、ポスティングシステムによる大リーグ挑戦を容認されたことを受け、大リーグ公式サイトが10日(日本時間11日)、「一騎打ちとは言わないが、論理的にドジャースとパドレスが2強で有力」と報じた。
スポーツ専門局ESPNもド軍を本命に挙げ「山本と同じ理由で好むと噂されている」と報道。ニューヨーク・ポスト紙は今季途中からロッテに所属した左腕カイケルが「(佐々木が)ドジャースと契約が決まっているという話をいくつか聞いた」と語ったと伝えるなど情報が乱れ飛んだ。
25歳未満のドラフト対象外の外国人選手はマイナー契約しか結べず、右腕は契約金が制限され年俸も抑えられる。資金力の乏しい球団もチャンスはあるが、米メディアの間ではド軍優勢の情報が多数を占める。