DeNAの中日守護神ライデル・マルティネス投手(28)獲得調査が加速する可能性が浮上した。
キューバ出身で来日8年目。今季はセ・リーグの外国人選手としては、21年のスアレス(阪神=42セーブ)を上回る歴代最多の43セーブを挙げて、2度目となる最多セーブのタイトルを獲得した。
最速161キロと鋭いスプリットを武器に通算166セーブ、42ホールドをマークしており、直近3年の防御率も0・97、0・39、1・09と圧倒的だ。
26年ぶり日本一を達した今季は、来季リーグVから日本一と「完全無欠V」を達成する足がかりの年となった。球団はオフの積極的補強をテーマとしており、「球界最高峰」の守護神にさらなる熱視線を送っていく構えだ。