◇強化試合 チェコ0―9日本(2024年11月10日 バンテリンD)
チェコ野球協会は12日までに公式Xを更新し、野球日本代表「侍ジャパン」へ感謝の思いをつづった。
チェコ代表は10日、「ラグザス presents 第3回 WBSCプレミア12」に臨む侍ジャパンの強化試合に出場し、0-9で敗れ9日の同戦に続く黒星となった。
昨年のWBCで大谷(ドジャース)から空振り三振を奪った電気技師のサトリアが先発し2回2失点。巨人に加入したフルプらに応援歌が歌われるなど、日本式応援でファンに後押しされた。チェコチームは試合後、スタンドのファンに拍手とお辞儀をして感謝の意を示した。
同協会は「プレーしてくれてありがとう、日本」と日本語で投稿。続けて「ありがとう、侍ジャパン。この素晴らしい経験に心から感謝します!プレミア12の準備をお手伝いできたことは本当に光栄でした」と英語でつづり「頑張ってください、チャンピオンたち」とエールを送った。
チェコのパベル・ハジム監督は10日の試合後の共同会見で「日本」と書かれた日の丸のはちまきを取り出して頭に巻き話題に。「日本がプレミア12で優勝してほしい。ファンとして応援したい」と激励した。
侍ジャパンは13日にオーストラリア戦(バンテリンドーム)でプレミア12の初戦を迎える。