阪神の山田脩也内野手(19)が自身初の契約交渉で現状維持の推定年俸600万円でサインした。今季は2軍戦102試合に出場して土台づくり。将来の正遊撃手候補は、1軍出場を大目標に置いた。
「体力面はしんどいところがあったんですけど、いろんな経験をさせていただいた。まずは1軍出場を目指してやっていきたい」
仙台育英時代から華麗な守備には定評があった。球団からも「守備の評価を凄く高くしていただいた」と言い、まずは持ち味でアピールする。
ウエスタン・リーグで打率・217に終わった課題の打撃は、今オフに千葉県内の施設で動作解析に取り組む予定。甘いマスクも魅力のホープが2年目の飛躍を目指す。
また、育成1年目だった福島圭音外野手(23)も、現状維持の年俸300万円(推定)でサインした。