俳優の杉野遥亮（29）が12日、都内で「ほっかほっか亭」の新CM発表会に出席した。
地上波のCMは約7年ぶり。20代以下の利用者層拡大に向けたCMに起用された杉野は撮影に昼食を食べずに臨んだという。「久しぶりのCMと聞いたので、おいしいという感情を大事にした。意見が言いやすい現場だった」と振り返った。
「ほっかほっか亭」は“のり弁の元祖”とも言える存在だ。会見では2013年からの同社の期間限定発売されたのり弁が紹介された。
次々と登場するボリュームのある弁当に、杉野は司会のお笑いコンビ「ずん」の飯尾和樹（55）とともに「いいな～」と声を上げて、感心した様子だった。
理想ののり弁の具材を聞かれると定番の白身魚のフライ、柴漬け、きんぴらごぼうの他に、焼き鳥、ウインナーなどを次々トッピング。最後は目玉焼きをのせて、ボリューム満点の「なんかいいことあったんじゃないの弁当」を完成させた。
「暗い時代に温かいお弁当で、ほっとできる時間をつくるお手伝いが少しでもできればいいなと思います」とCM出演への意気込みを語った。