第52回三井ゴールデン・グラブ賞の受賞選手が12日に発表され、パ・リーグは9ポジション中5部門でリーグ優勝したソフトバンク勢が占めた。
捕手部門の甲斐拓也捕手(32)は2位のオリックス・若月に159票差をつける「197票」で、2年ぶり7回目の選出。
投手部門のリバン・モイネロ投手(28)、一塁手部門の山川穂高内野手(32)、三塁手部門の栗原陵矢内野手(28)、外野手部門の周東佑京内野手(28)はいずれも初受賞。
山川は西武時代にベストナインを3度受賞しているが、GG賞には縁がなかった。
侍ジャパンにも選ばれた周東の守備はこれまでも評価されていたが、内野との併用が多く票が割れていた。今年は121試合すべて中堅を守ったことで票が集まった。