守備のベストナインを選ぶ「三井ゴールデン・グラブ賞」が12日に発表された。
セでは4年ぶりリーグ優勝を果たした巨人から4人が受賞した。海外FA権を行使してメジャー移籍を目指す菅野智之投手(35)は4年ぶりの栄冠。巨人の4人受賞は13年以来11年ぶりとなった。捕手部門では26年ぶりの日本一に輝いたDeNAから山本祐大捕手(26)が初受賞した。
パではこちらも4年ぶりリーグ優勝のソフトバンクから12球団最多で球団新となる5人が受賞。ソフトバンクのリバン・モイネロ投手(28)は、ロッテ・小島とわずか1票差での初戴冠となった。遊撃手部門では圧倒的な守備力を誇る西武の源田壮亮(31)が7年連続7回目の受賞となった。
【セ・リーグ】
投手 菅野智之(巨人)4年ぶり5回目
捕手 山本祐大(DeNA)初
一塁手 岡本和真(巨人)初 ※三塁手では過去2回
二塁手 吉川尚輝(巨人)初
三塁手 坂本勇人(巨人)初 ※遊撃手では過去5回
遊撃手 矢野雅哉(広島)初
外野手 秋山翔吾(広島)初 ※パでは過去6回
岡林勇希(中日)3年連続3回目
近本光司(阪神)4年連続4回目
【パ・リーグ】
投手 リバン・モイネロ(ソフトバンク)初
捕手 甲斐拓也(ソフトバンク)2年ぶり7回目
一塁手 山川穂高(ソフトバンク)初
二塁手 小深田大翔(楽天)初
三塁手 栗原陵矢(ソフトバンク)初
遊撃手 源田壮亮(西武)7年連続7回目
外野手 辰己涼介(楽天)4年連続4回目
周東佑京(ソフトバンク)初
万波中正(日本ハム)2年連続2回目