DeNA三浦大輔監督と、ポストシーズンでフル回転の戸柱恭孝捕手が、都内の日本外国特派員協会で会見に臨んだ。
外国人記者に「ハマのバンチョー」と紹介された指揮官。貯金2からの26年ぶり日本一「成り上がり(下克上)」を「グレイテスト・カムバック」と称えられると「ありがとうございます。本当に選手たちが自発的にミーティングをして、落ち込むとかマイナスがなく戦うことができた」と頂点を振り返った。
バウアー(メキシコ・レッドデビルズ)や今永(カブス)が抜けた今季の戦いの感想を聞かれると、「今度は世界中の選手がDeNAに来たいと思うチームになりたい」とリップサービス。
一方戸柱は英語が続く会見に「緊張しています」と苦笑いも「今永に“お前が抜けたら日本一になった”と連絡したら“そんなこと言わないで下さい”と言われた」と話し会場をなごませていた。
(大木 穂高)