俳優の生瀬勝久(64)が、9日放送のテレビ大阪「大阪おっさんぽ」(土曜後6・58)に出演。過去にNHKでしていたアルバイトを明かした。
この日は大阪・谷町で、MCのお笑いコンビ「メッセンジャー」黒田有、元大阪府知事・橋下徹氏と一緒に街ブラするロケ。黒田と生瀬はNHKの連続テレビ小説「ブギウギ」で共演した仲で、谷町にあるNHK大阪の社屋で会話が盛り上がった。
生瀬は「ここは思い出があって」と、かつてNHKの社屋があった場所を指さし「僕はそこでバイトしていたんです」と告白した。
アルバイトの内容は「車止めの警備員」。「ドラマの撮影の時に、“すいません、今撮影していますので、ちょっとお待ちください”」と撮影を円滑に進めるためのスタッフとして働いていたという。
「だから僕はロケに行って、車止めをしている制作の方や助監督さんを見ると、本当にその人の気持ちが分かるんです」と、滞りなく撮影を終わらせるために、必死な姿が共感できると明かす。
黒田は「それがあったからこそ、今の生瀬さんがあるんです」と納得顔で話し、「橋下さんは弁護士でしょ。でも、弁護士であるけど、被告人になりかけたからね」とまさかのブラックジョークで“キラーパス”。橋下氏は「被告人になりかけた? また、そんなややこしいことを!」とタジタジだった。