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橋下徹氏 維新の現体制を痛烈に批判「大阪維新政治と真逆の馬場・藤田体制の国政維新を1度ぶち壊し…」

スポニチアネックス 2024年11月13日 7時16分

 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(55)が13日までに自身のSNSを更新。自民党が12日、政治改革本部(渡海紀三朗本部長)の全体会合を開き、政治資金規正法の再改正に向けた協議を始めたことに言及した。

 自民の政治改革本部は、使途公開不要な政策活動費は廃止を含めて検討し、政治資金を監督する第三者機関の制度設計も進める。派閥裏金事件に伴う政治不信の払拭へ、年内に想定される臨時国会で法改正実現を目指す。調査研究広報滞在費(旧文書通信交通滞在費)や、立憲民主党が禁止を求める企業・団体献金の在り方も論点になる。

 石破茂首相は、政治改革について官邸で記者団に「今まで整理できていなかった政治資金について突っ込んだ議論をしたい。なるべく早く結論を出す」と述べた。改革本部会合では企業・団体献金を巡り「党の考え方をまとめる必要がある」とした一方、期限は言及しなかった。

 会合の出席者からは、政策活動費について「廃止も念頭と掲げた衆院選公約は重い」との発言が上がった。一方で「支出した相手方に配慮するため使途を公開できない場合もある」と慎重論も出た。

 橋下氏は、石破茂首相が、政党から政治家個人に支出され、使途が公開されてこなかった「政策活動費」について廃止する方針を固めたとする毎日新聞の「政策活動費廃止へ 裏金相当額7億円寄付も検討 首相『年内に決着』」と題された記事を引用し、「時代は政策活動費など不透明な金は廃止する流れ。領収書を10年後に公開することで政策活動費の必要性を最後まで訴えていた国政維新の馬場・藤田体制は時代の流れを読みきることができなかった。維新は再生するか」とつづった。

 続く投稿では「国政維新の馬場・藤田体制は、藤田さんが使った年間6000万円ほどの政策活動費について党内で領収書を開示しチェックを受けると約束したのにいまだ実行せず。政策活動費の領収書は公開できる!と息巻いたのに結局非公開のまま」と指摘。

 そのうえで「飲み食い信頼関係がある党内の一部幹部以外には、よほど知られたくない金の使い方だったのだろうと推測してしまう。情けないのは執行部以外のメンバーもだ。執行部の政策活動費くらいチェックできない国会議員に何ができるというのか。このように古く、大阪維新政治と真逆の馬場・藤田体制の国政維新を1度ぶち壊し、大阪改革を体験したメンバーによる国際維新の再生に期待する」と自身の思いを記した。

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