元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(55)が13日、自身のSNSを更新。7月の東京都知事選に立候補し、次点となった石丸伸二・前広島県安芸高田市長(42)が12日配信のユーチューブ番組で、来夏の都議選に向けて新たに地域政党を結成すると表明したことに言及した。
石丸氏は「都議になろうという方は準備を始めておいてください」と呼びかけ、候補者を募る考えも示した。12月中に詳細を発表する。
石丸氏は都知事選で既成政党の支援を受けず、無所属で出馬。交流サイト(SNS)の動画などで無党派層や若い世代に支持を広げ、立憲民主や共産、社民各党が支援した蓮舫氏(56)を上回る票を獲得した。
橋下氏は「『石丸新党』結成へ 石丸伸二氏、25年の東京都議選に向け表明」と題された記事を引用し、「このタイミングでの発表!!吉村知事と新しい日本の政治に挑戦して!!新しい感覚の国会議員も両名に負けずに切磋琢磨して!!古い飲み食い政治をぶち壊して、真の政策論議・ペットボトル政治を!!」とつづった。