打撃のベストナインに相当するシルバースラッガー賞が12日(日本時間13日)に発表され、ナ・リーグの外野手部門でドジャースのテオスカー・ヘルナンデス外野手(32)が自身3度目の受賞を果たした。チームメートの大谷翔平投手(30)と同時受賞となった。
T・ヘルナンデスはドジャースに加入した今季154試合で打率・272、大谷に次いでチーム2位の33本塁打、99打点を記録。勝負強さを発揮し、チームの4年ぶり世界一に貢献した。
また、大谷が本塁打を放った際にヒマワリの種を投げて祝福する姿がファンにとってお馴染みの光景となっていた。
シーズン終了後にFAとなり、去就が注目されている。
ナ・リーグ外野手部門はT・ヘルナンデスの他、パドレスのジュリクソン・プロファー、ジャクソン・メリルが選出。カブス・鈴木誠也は初ノミネートも受賞を逃した。