1次ラウンドA組2試合が行われ、オランダは打線が爆発しプエルトリコに20-8で7回コールド勝ち。2勝1敗とした。
オランダは初回、ヤンキースなどでプレーしたメジャー通算134本塁打の34歳・グレゴリアスの先頭打者アーチで先制すると、3番・クレメンティーナにもソロが飛び出した。
2回にはグレゴリアスの2点打などで一挙5点を追加。その後も攻撃の手を緩めず、得点を重ねると、17-6の7回にはクレメンティーナがこの日2本目となる3ランを放って、7回までに24安打20点を奪った。
プエルトリコは8点を奪い意地を見せたものの登板した5投手がすべて失点し、相手に傾いた流れを止めることができなかった。
オランダは初戦のパナマ戦に延長サヨナラ勝ち。2戦目の米国には敗れたが、この日の勝利で2勝1敗とした。一方、プエルトリコは初戦の米国戦に1-0で勝利も次戦のメキシコ戦に惜敗。この日の敗戦で1勝2敗となった。