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ケンコバ 書道家の母へ驚きの“反抗”告白「ある日、一念発起して…オカンが泣きわめいて」

スポニチアネックス 2024年11月13日 14時8分

 お笑い芸人のケンドーコバヤシ(52)が12日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月~木曜深夜1・00)に出演。子供時代に母親に取った驚きの行動を明かす場面があった。

 この日はホストで実業家のROLAND(ローランド)と共演。ローランドがホストの世界に入るきっかけについて話をする中、18歳の自分にとって音楽業界と水商売しか候補がなかったとし、「ただ父が音楽業界にいて、父の七光りみたいに言われる人生があまりにも嫌だったので、となる歌舞伎町で一旗揚げるしかねーぞってことで、歌舞伎町に行きましたね」と明かした。

 その話に、ケンコバは「なかなか共通点ないと思っていた俺とローランドさん、唯一の共通点」と強く共感。「親の七光りやだって、自分がどんだけ頑張ってもそう言われるし、そう見られる。それが嫌やったんでしょ?」と投げかけた。

 ローランドが同意すると、ケンコバは「俺も実は、うちのオカンが実家のほうで書道教室をやっていて、昭和な寺子屋みたいな、近所の人を集めて習字を教えると。一応、書家ネームを持ってる人なんですよ、結構ちゃんとした。当然、物心ついた頃には習わされていて。オカンの指導のもと、昇級、昇段していくんです」と振り返った。

 「でも、“これって俺がこの家の子じゃなかったら果たして昇級、昇段できているのかな?”と疑問を感じ、周りもそんなふうには見ていなかったんでしょうけど、“七光りだよ”って見られたら嫌だなと思って、ある日、一念発起して、母親の前で筆燃やしたんですよ」と衝撃の行動を告白。ローランドも思わず「ロックだな」と驚いた。

 ケンコバは「“俺は書を捨てる!”って(言ったら)オカンが泣きわめいて。“あんた頭おかしなったんか!”って。すぐに親父を仕事場から呼んで、病院に連れて行かれて。書道を辞めると言ったのに、筆で燃やすってこの子絶対おかしいって」と苦笑。これに、ローランドも「誰々さんの息子でしょ?って。あれが嫌ですよね」と納得していた。

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