1次ラウンドA組2試合が行われ、米国はパナマに9-3で勝利。2勝2敗とした。
米国は初回に1点を先制されたが、その直後にドジャース傘下で今季マイナー34発の4番・ウォードの2点打で逆転し、この回4点を奪った。2回にもウォードの3ランでリードを拡大。7回にも2点を加え、突き放した。
投手陣は細かくつなぐ継投策で8回には元DeNA・パットンが6番手で登板し2安打を許すも無失点だった。
米国は初戦のプエルトリコ戦に0-1で敗戦。オランダには勝利したものの前日、ベネズエラに敗れ、スーパーラウンド進出へ窮地に立たされた。この日の勝利で2勝2敗となった。
一方、大会初参加のパナマもこの日の敗戦で2勝2敗となった。
プレミア12の1次ラウンド(オープニングラウンド)は6チームずつ2組に分かれ、各組上位2チームがスーパーラウンドに進出する。グループAはメキシコ、米国、ベネズエラ、オランダ、パナマ、プエルトリコの6チームで戦う。